Cdrive Instructors

 

 このプロジェクトは1996年、Country Body Shape Exerciseを受講された
”鈴木代志子さん、岡田吉美さん”が世話人となり、翌年、自由参加型のカントリーダンス教室として
公開講座的に開講したものです。
現在も同様の趣旨で運営していますが、いろいろなニーズに対応するため、指導者養成とその拡大を
図っています。

 カントリーダンスは、かつてホンキートンクで踊られていたものですが、1990年代初頭から
全米に普及したダンスです。70年代の映画ジョントラボルタの「サタデーナイトフィーバー」や
「アーバンカウボーイ」等の影響を受け、80年代前半のニューエイジによるカントリーソング、
さらに90年代のブルックス&ダン「ブーツ・スクーティン・ブギー」やビリーレイ・サイラス
「エイキーブレイキー・ハート」といったヒット曲に振り付けられたダンスがヒットし、
全米でカントリーダンス・サルーンが大流行したことが契機となり、世界各国に影響を与えて行きました。
その勢いはヨーロッパをはじめ各国に波及し、今日ではカントリーミュージックのみならず、
ヒップホップ、ラテン、ジャズ、ポップス、ロック、レゲエ、など幅広いジャンルの音楽に振り付けされ、
万国共通のタンスとして世界中に親しまれています。
  カントリーダンスには、ボールルームダンスやサルサのように二人で踊るカップルダンス、
フォークダンスのミクサーのようなパートナーダンス、一定のカウントに振り付けされたものを
一人で踊るラインダンスがあります。
  特にラインダンスは流行の曲で一人で気軽に踊れる点が魅力となっております。
運動としても適度な負荷があり、ダンスそのものに奥行きがあることから、それぞれの
ライフステージで、目的に合わせ健康的な趣味の活動として興味を持って長く付き合っていける
「からだにやさしい」ダンススポーツです。
  海外ではレクリエーションダンスとしてクラブ等で楽しまれているほか、チャンピオンシップ
(選手権大会)やトップインストラクターによる講習会等が各地で頻繁に開催されています。
またカントリーダンス情報などの専門誌も発行されています。

  健康、美容、コミュニケーションなど様々な目的で「からだにやさしく、楽しい趣味の活動」として、
ラインダンススポーツをライフスタイルに取り入れてみませんか。
  こどもから高齢者まで楽しめる「21世紀型の生涯スポーツ」のひとつとして、専門的立場から
おすすめします。

 

    

Country Drive Project Japan
 主宰:馬場進一郎 Shin-ichiro Baba
 日本体育大学 准教授
 (Nippon Sport Science University-Associate Professor)
 Dept.Teaching Methods of Physical Recreation
 JLDA(日本ラインダンス協会) Executive Director
 ACWDA(アジアカントリーダンス協会) Director
 NFDFJ(日本フォークダンス連盟) 教育事業委員